よくある質問

研究への協力を途中でやめることはできますか?
一度、研究に同意した場合でも、いつでもやめられます。その場合、各自治体の研究事務局あてに連絡をすれば、必要な確認作業を行ってから手続きが終わったことをお知らせします。
研究協力をやめてからは、それ以降のデータを研究に使うことはありませんが、それ以前のデータがすでに使われていることはありえます。
また、研究に協力しないからといって、市町村の検診が受けられなくなることはありません。
個人情報はきちんと保護されますか?
研究に関連する個人情報は、研究事務局が管理します。お名前、ご住所、生年月日、電話番号などの個人情報は厳重に管理され、研究事務局、市町村役場、医療機関の担当者以外に漏れることはありません。研究の結果は、学会や論文で発表される予定ですが、参加した個人を特定できる形で情報が使用されることは一切ありません。研究登録番号による連結可能匿名化(必要な場合には研究登録番号と対応させて個人を識別できる匿名化)を用います。
研究や検診の内容について聞きたいことがある場合、どこに問い合わせればいいですか?
研究や検診に関する質問やご意見がありましたら、研究事務局まで、なんなりと遠慮なくお問い合わせください。専門的なことなど、内容によっては少し時間のかかるものもありますが、その点はご了解ください。
この研究のデータを研究者や医療機関以外の第三者が見ることはありますか?
この研究が適切に行われているかを確認するため、第三者(監査など)が研究データを調査することはあります。この場合、守秘義務がありますので、個人情報が外部に漏れることはありません。
また、研究以外の目的に利用することもありません。
協力した研究の結果について、情報を提供していただけますか?

研究の成果は、アイリスレターで紹介します。さらに、詳しい内容を知りたい方は事務局にご連絡ください。

途中で引っ越した場合はどうなりますか?
お住まいの市町村以外に転居したり、市内で住所が変更になったりした場合は、ご連絡ください。市外に引っ越しをされた場合は、その時点で研究協力を中止していただきます。
市内の場合は、引き続き参加することができます。

胃内視鏡検診について

検診で、「精密検査が必要」と通知があり、病院で内視鏡検査を受けました。特に治療が必要な病変はないといわれましたが、今年度も検診を受けたほうがいいですか?

そうした方も検診の対象になります。今年度も検診を受診してください。ただし、医療機関での経過観察が必要と主治医から指示があった方は、検診の対象とはなりません。
今後の検診受診については、主治医の指示に従ってください。後ほどお送りするアンケートに、その状況についてご回答ください。

初回の検診では「異常なし」、血液検査は「ピロリ抗体陰性」の通知をもらいましたが、これからも胃がん検診を受けたほうがいいですか?

本研究の目的は、このような方がどのくらい受診間隔を伸ばせるかを検討することです。研究対象の方は胃がんの多い年代です。引き続き、胃がん検診を受診してください。

検診では「胃炎」、血液検査は「ビロリ菌抗体陽性」との通知があり、ビロリ除菌治療を受けましたが、今年の検診は、どうしたらいいでしょうか?

ピロリ除菌が成功しても胃がんのリスクはゼロにはならないことがわかっていますので、除菌に成功した方でも検診の対象になります。今年度も検診を受診してください。
ただし、治療を受けた医療機関で、今年度も内視鏡検査を受けることが決まっている方は、今年度の検診は省略しても構いません。後ほどお送りするアンケートにその旨ご回答ください。

検診の後、胃の調子が悪いので病院で内視鏡検査を受けたのですが、今年度の胃がん検診はどうしたらいいでしょうか?

医療機関で経過観察が必要と主治医から指示があった方は、その指示に従ってください。今年度の検診は、省略しても構いません。後ほどお送りするアンケートにその状況についてご回答ください。
ただし、経過観察の指示を受けていない場合は、今年度も検診を受診してください。

昨年度の検診の後、胃以外の病気にかかり療養中ですが、どのようにしたらいいでしょうか?

検診受診に関しては、主治医に相談してください。
後ほどお送りするアンケートに病状等についてご回答ください。

2回目、3回目の内視鏡検診の予約できますか?

地域によって予約方法は異なります。お住いの市役所・町役場に直接ご連絡ください。

胃X線検診について

X線検診の費用は無料ですか?
お住まいの市町村により、自己負担の金額は異なりますので、市町村役場にご確認ください。
検査の結果について知らせていただけますか?
血液検査の結果については、X線検査の結果とは別に郵送でお知らせします。また定期的に受けていただく検診の案内も郵送で個別にお知らせします。
胃がんが見つかった場合には、以降の検診の案内はいたしませんが、アンケート調査にはご協力ください。治療について相談に乗り、適切な医療機関をご紹介します。
2回目以降のX線検診の受診はどのようにしたらいいですか?
通常通り、市町村からの申し込みの案内がありますのでそれに従ってください。